トラネキサム酸の内服用の薬は、シミ取りの治療薬としてよく使われています。
トラネキサム酸が使われ始めた頃は、止血に使うものとして認識されていました。
一般的なシミではなく、ホルモンが原因でできる肝班というシミ取り用に、トラネキサム酸が処方されることが多いようです。
大体3ヶ月の摂取で、トラネキサム酸は効果を発揮するといいます。
三カ月おきに、飲む期間と、飲まない期間を交互に繰り返すことによって、肝班が目立たなくなるといいます。
サプリメントで、シミ取りに有効な成分を摂取することで、肌を白くするという手段も存在します。
ビタミンCやビタミンEなどのサプリメントが良く売れており、人気の商品となっています。
紫外線による皮膚の色や乾燥度合いが気になるという人は、ビタミンのサプリメントが向いています。
ただし、ビタミン自体にシミ取りの効能があるわけではないので、サプリメントには即効性はありません。
シミ取りにビタミンが効果があるというのは、ビタミンを摂取することで皮膚が新しく作り直されやすくなり、シミがある古い皮膚を体から出しやすくなるためです。
また、ビタミンは体の抵抗力を高める効果があるため、シミ自体が皮膚に増えないように働きかけてくれる作用があります。
美肌効果のあるクリームやサプリメントでシミを薄くするという方法がある一方、病院でシミを治療してもらうのも一つの考え方です。
サプリメントでは無く薬なので、すぐに効果が現われると考えられます。
シミ取りを早くしたい人には、皮膚科などで見てもらう事をおすすめします。